http://www.j-streetjazz.com/
会場に到着してから、出演時間を間違って告知していたことに気づき、慌てて訂正するリーダーとBGM担当のマシート。ま、そんなこともあります。。。
そんなこんなで、仙台の空の下(雨天につき屋根あり)、ソンを奏でてきました。ときどき代々木公園なんかでリハをやっていますが、屋外はいいですね。ソンには、風と木の葉擦れの音がよく似合う。
演奏後はすっかり物見遊山気分で、牛タンもずんだ餅もお寿司も日本酒もしっかり堪能してきました。
せっかくなので伊達政宗ゆかりの場所も、いくつか訪れました。政宗の命により海路欧州へ渡った支倉常長という人物は、なんとキューバも経由したそうで、ハバナには支倉常長像があるそうな。まさかこんなところでキューバに出会えるとは。
仙台城跡では高台にそびえ立つ政宗像、見下ろす街から届く定禅寺ジャズストリートの音たち。彼は相当な教養人だったそうですが、まさかこんな未来がくるなんて、想像していなかったでしょうね。
お天気は2日間ずっと降ったり止んだりで、「仙台を出発したとたんに晴れるっていうね…」と話していたら、なんと空に虹が出現!蛇と虹って、同一視する考え方があるんですよ。しかも二つ重なっててなんだか大団円。
ちなみに、虹蛇って雨を操るらしいんですけどね。操れてねぇ・・・
これなら雨も悪くないねー、なんつって仙台ツアーは幕を閉じたのでした。
次回ライブは未定ですが、年内にもう1本できるかなーといったところです。
決まり次第、こちらでお知らせいたします。
そのときはまた、ぜひご一緒に、海路ニライカナイへまいりましょう。
青い蛇たちと、キューバを経由し、風を感じながら、ソン・モントゥーノの波に乗って。